2002年08月16日

茶道楽

Posted at 02:08 | おいしい | 0コメント

番茶、ほうじ茶とはじまって、紅茶にハマり、現在のマイブームは中国茶。
お茶の棚には何種類ものお茶っ葉が並んでおります。
早く飲まないと香りが落ちてしまう、と思いつつ、飲んでみたい葉があるとついつい手が伸びてしまうのが、我ながら始末に負えないところです。

今はコンビニでもペットボトルで中国緑茶などの中国茶が買えるほどの中国茶ブームですね。
新宿高島屋のアラン・チャン・ティールームがその先駆けだったのでしょうか。
以前行った時はまだまだ認知度が低く、それほど混んでいた印象もないのですが、今はもうダメでしょうねぇ…。すいている内にもう一度くらい行っておけばよかった、と今になって歯噛みしております。

そのブームが始まる直前あたりに、吉祥寺の点心屋さんでお花の香りがする烏龍茶が出て、その香りのよさと甘さに目から鱗が落ちたことがありました。
そこは出しているお茶の量り売りもやっていたので、帰りがけに買って帰ったのですが、お持ち帰りメニューに載っていても売れることはあんまりなかったらしく、馴れない様子で秤とにらめっこして、お茶はスーパーに置いてあるような半透明のビニール袋入り。
その後コストダウンのためか、使っていたお茶の葉が変わってしまい、感動を覚えたあの香りをもう楽しめないのか、という寂しさから、似たような香りのお茶を探しはじめたのが、そもそもの中国茶マイブームのきっかけなのでした。(というか、今思うと買い足すたびにお茶の味が違ってたような気もするのですが)

そういえば紅茶にハマったのも、友達の家で封をきったばかりの紅茶の香りに感動したのが最初でした。

お茶は香りを楽しむもの。
口に含んだ時のほわんとした香りと舌ざわりをたのしみながら、ようやくその意味がわかってきたような気がする○才の夏なのでした。


……自分で落としておいて イタっ(爆)>年

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